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配偶者ビザの質問書の書き方|出会いから結婚までの経緯を正しく伝える

はじめに

配偶者ビザの申請で、許可・不許可を大きく左右するのが「質問書」です。質問書は、出入国在留管理庁が用意した所定様式で、主に日本人配偶者側が、出会いから結婚に至る経緯や夫婦の生活実態を具体的に記入します。

本記事では、質問書の役割と書き方のポイントを解説します。

本記事は出入国在留管理庁の公開情報に基づいて作成しています。質問書の様式は変更されることがあるため、申請時は必ず最新の様式をご確認ください。

質問書とは何か

質問書は、配偶者ビザの在留資格認定証明書交付申請や在留資格変更許可申請の際に提出を求められる書類です。婚姻が形式だけでなく実体を伴うものかを審査官が判断するための、いわば「夫婦のストーリー」を伝える書類です。

ポイント:質問書は単なる事務書類ではありません。出会いから結婚までの流れに不自然な点や矛盾があると、婚姻の信ぴょう性が疑われ、不許可や追加資料の要求につながります。

質問書で問われる主な項目

質問書では、おおむね次のような内容を記入します。

項目記入する内容
出会いのきっかけいつ・どこで・どのように知り合ったか
交際の経過交際開始から結婚を決意するまでの流れ
プロポーズ・結婚の経緯誰がいつどこで結婚を申し込んだか
結婚式・結婚の届出挙式や入籍の時期・場所
言語・コミュニケーション夫婦間で使う言語、意思疎通の方法
親族との関係双方の親への紹介、親族の認識
同居・生活状況同居の有無、生活費の分担など

書き方の5つのポイント

1. 具体的に、時系列で書く

「2024年〇月、友人の紹介で〇〇市のカフェで初めて会った」のように、日付・場所・状況を具体的に書きます。抽象的な記述は信ぴょう性を下げます。

2. 夫婦で内容を一致させる

審査では、夫婦それぞれの認識の一致が重視されます。出会った日や場所、プロポーズの状況などに食い違いがあると不自然と判断されます。事前に二人で事実を確認しておきましょう。

3. 言語の壁への説明を添える

互いの母国語が異なる場合、「どうやって意思疎通しているのか」は必ず確認されます。共通言語、翻訳アプリの活用、語学学習中であることなど、実態を正直に書きます。

4. 証拠資料と矛盾させない

交際中の写真、メッセージのやり取り、渡航歴(パスポートのスタンプ)などの資料と、質問書の内容が一致している必要があります。日付や回数を盛らず、事実に基づいて書きます。

5. 正直に書く(不利な事情も隠さない)

交際期間が短い、出会いがマッチングアプリ、再婚であるといった事情は、それ自体が不許可理由になるわけではありません。隠したり偽ったりすると、発覚時に信頼を失います。事実を正直に書き、必要なら補足説明を添えるのが賢明です。

添付すると効果的な資料

質問書の内容を裏づける資料を添えると、信ぴょう性が高まります。

  • 交際中・結婚式の写真(複数の時期・場所のもの)
  • 二人のやり取りが分かるメッセージの記録
  • 一緒に旅行した際の渡航記録
  • 親族との写真や、紹介の経緯が分かるもの

よくある質問

Q. 交際期間が数か月と短いのですが不利ですか? A. 短いこと自体が不許可理由ではありませんが、出会いから結婚までの経緯を丁寧に説明し、実体を示す資料を添えることが重要です。

Q. 質問書は日本人配偶者が書くのですか? A. 主に日本人配偶者が記入しますが、夫婦双方の認識を一致させて作成することが大切です。

Q. 必要書類全体は何が要りますか? A. 質問書のほか戸籍謄本や住民票などが必要です。詳しくは「配偶者ビザの必要書類一覧」をご覧ください。

当事務所のサポート

質問書は、夫婦の歩みを審査官に正しく伝える重要書類です。金子英隆行政書士事務所では、ヒアリングを通じて経緯を整理し、矛盾のない質問書の作成をお手伝いします。

  • 許可率98%の実績
  • 対応言語: 日本語・中国語・ベトナム語・英語
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